2018年12月25日火曜日

天皇誕生日

1月23日(日)は平成最後の天皇誕生日ということで、皇居には8万数千人の庶民が一般参賀に訪れたようですが、中には前日から並んだ徹夜組も出たそうです。我が家ではその報道をテレビで観る程度ですが、3連休は皇室報道を含め、殆どテレビの前に釘付けとなりました。幸いに全日本のスケート選手権や競馬の有馬記念も重なり、天候は冴えませんでしたが、比較的に世の中が盛り上がった週末ではなかったかと思います。今の天皇が御結婚された昭和33年ごろは、テレビも「三種の神器」の一つと言われた時代でした。我が家には都会の生活と違って、その一つも無かった時代です。当時の昭仁皇太子と正田美智子様との電撃的な出会いから御結婚に至る報道は、録画はもちろん数え切れないくらい拝見していますが、皇太子が幼少時に天皇家のしきたりで両親と離れた環境で育ったというのは、失礼を承知で言わせて頂きますと、一般庶民である私の育った境遇とも少し似ている様な気がいたします。何を言いたいかと申しますと、両親の元で育たないと、人間としての親からの愛情に過不足が生じるので、それを補う上でも、支える伴侶が早いうちに身近に必要だということです。美智子妃という理想的な皇后が民間から誕生したことで、平成時代になり皇室と国民の距離が大変近くなったものと思われます。

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