2018年12月21日金曜日

海外ドラマ

今、我が家では毎晩のように、子供たちが小さかった時に一緒に観ていた海外テレビドラマのDVDを楽しんでいます。シニアの方ならば良く御存知だと思いますが、「大草原の小さな家」というタイトルのテレビドラマです。米国の西部劇は色々ありましたが、日本の「サザエさん」「ちび丸子ちゃん」シリーズのような海外の長編家族ドラマを、今の年齢になって夫婦で楽しめるのは大変有難いことです。かつての若い時代には、海外の長編アニメ番組も週末の夕方には家族団欒で楽しんだものです。大人と子供が一緒に楽しめて為になるテレビ番組が今も日本のテレビで放送されているのか知りませんが、「大草原の小さな家」という傑作の名番組をNHKか民法にて再度放送されることを私は願っています。かつて視聴された世代の方は分かりますが、理想的な家族のあり方がどのようなものかを教えてくれるドラマです。核家族化とデジタル機器の普及で、人と人の関係性が年々希薄になって、様々な事件に至っているのも近代社会の現実です。居間で家族が揃って、一緒に観る番組が増えていくことを、当の昔に子育てを卒業した多くの世代の方たちが望んでいるのではないでしょうか。どこのテレビ局でもバラエティ番組やサスペンス番組の放送ばかりが目立つ昨今ですが、将来を担う子供たちのために、果たして現在のテレビ番組編成がどれだけ社会的に役立っているのか検証する必要もあります。若者のテレビ離れと言われている現在、私自身密かに感じている次第です。

0 件のコメント:

コメントを投稿