2018年12月25日火曜日

名画

10年以上経ったでしょうか、久しぶりにBS放送で映画「サウンド・オブ・ミュージック」を観ました。1965年に公開されたロバート・ワイズ監督の作品ですが、最初に観たのは十代頃だったように思います。高校を卒業して上京してからの唯一の楽しみは映画鑑賞でした。名画と言われるものは大概は観ましたが、この映画も大好きな作品の一つです。トランプ大佐のような純粋な愛国心と家族を思いやる気持ちは、戦時中と言えども世界中の人々の心として不変です。ドイツが併合したオーストリアから永世中立国のスイスに山中を越境するまでのクライマックスシーンを最初に観た時は、作られた映画と言え、最後までヒヤヒヤドキドキして鑑賞していました。ジュリー・アンドリュースの印象はその後も忘れられませんでしたが、昭和時代の世界的名優の一人かと思います。

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