2020年10月12日月曜日

面倒くさがり屋

 考えてみると、私は若い頃から効率ばかり考える人間(別名:面倒くさがり屋)だったような気がします。幼稚園時代には帰宅途中で精米所のおじさんに自宅まで自転車で送ってもらったり、小学生の頃は自転車通学は認められていませんでしたが、約4キロ歩いて登校するのが面倒で、途中の親戚の家まで自転車で行って、そこから1キロを歩いて登校したりしていました。

考えればキリがないのですが、社会人1、2年目の頃、上司がそろばんを使うように指導していたのをこっそり電卓を使ったり、いつも物事の効率ばかりを考える人間だったように思います。今回のようなコロナ禍におけるリモートワークとリアルを併用できる労働環境は、天から降って湧いたようで大歓迎の働き方です。

しかし会社に入って間もない若い方たちには、このようなリモートばかりの職場環境だと、コミュニケーション力が充分に養われないと思います。企業としては社員教育をどのように進めていくか、今後の重要な課題でもあります。若い頃は効率ばかりを考えないで、多少は面倒でも、リアルの場を数多く踏んだ方が将来の自分のためになると思います。

私が若い頃は職場にコンピュータもなく、今の1人分の仕事を10人くらいでこなしていたと思います。今は仕事の効率や生産性は桁違いに伸びていると思いますが、時代のスピードや変化に精神的な疲れを感じることも多いのではないでしょうか。ストレスを溜めないように、日々の仕事に工夫をこらすことが大切だと思います。

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