2020年10月27日火曜日

生産性運動

 昨日から今日まで、生産性運動の65周年記念大会というイベントに参加しました。近年、日本企業の生産性と付加価値の低下が国際競争力において大きな課題となっており、その意味でも今回の催しは貴重な機会でした。

国際競争力の低下を招いた原因は、デジタル化とICTへの対応の遅れもありますが、総じて解釈すると、日本においては世界市場に挑むベンチャー精神がバブル崩壊以降、長期にわたり内向き志向で閉ざされてきたことによるものとの結論です。

国家財政の脆弱性と少子高齢化が加速する中で、どのような理念とビジョンで産業界が生産性向上と付加価値を見出していくか、まさに経営者のリーダーシップと経営幹部の行動力が問われています。

今回、主催者による2日間にわたるライブ配信を視聴しましたが、産業界から大学まで、各界を代表する有識者の登壇による中身の濃いプレゼンはとても示唆に富んでおり、今後の会社経営に大変参考となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿