2020年10月19日月曜日

シニア世代

 2025年問題はいろんな場面で発言されていますが、若年労働者が年々減少していく中で、企業においてシニア層の継続的活用は大変重要なことだと思います。企業のデジタル化は急速に進化しますが、シニア世代の長年の経験と勘も必要とされます。

米国の次期大統領候補がお二人とも70代半ばであるのも、国のリーダーには長年の経験と人を動かす手腕が必要だからだと考えます。企業社会においても若い人材のモチベーションを上手く駆り立てる、長年の人生経験が必要なのだと思います。

しかし産業によっては少し違うかもしれません。年配の人によっては過去の経験に拘るばかりで、未来展望が語れない人もいるかもしれません。大事なことは年齢を感じさせないで現役世代と共に学び続ける意欲があるかどうかだと思います。

産業界には70代、80代の今もフレッシュな考えを常に抱いている人が少なくありません。もちろん頭脳と健康がバランス良く維持されていなければならないことは言うまでもありません。少子高齢化で益々増大する社会保障費を補うためにもシニア世代を社会で活用すべきです。 

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