この数か月を振り返ってみて、皮肉にもコロナ禍がもたらしたオンラインとリアルの可処分時間の違いに驚愕しているのが事実です。私の場合、コロナ前は長年にわたり週の何日か都内へ出ることが日常の出来事でした。
それがコロナ後、一度も電車で多摩川を渡らずに自宅や社内に居てオンライン講義を聴けるという多大なる有益な時間の恩恵を受けているのです。今では可処分時間が無駄な浪費なので、電車を使って会場までセミナーを聴きに行く気になれません。
コロナ後の状況が、再びコロナ前のように元の状態に戻ってくれないことを切に祈るばかりです。ビジネスの在り方もビジネスマンの働き方も、今後はオンラインやテレワークの活用で大きく変わっていきます。
先進的なITスキルを身に付けるかどうかがビジネスの競争力に影響を与えます。特定のビジネス領域において強みを持つためのビジネスモデルが日々変化していくだろうと思われます。
労働人口は年々減少せざるを得ませんが、デジタル化を進展させることで働き方改革が実現できれば、これまで以上に生活の豊かさに繋がるだろうと考えます。
人々の生活や企業の在り方にもリスクは当然ありますが、デジタルネイティブ世代が中心になって世の中を先導し、リスクを乗り越えて新しい未来に進んで行かなければなりません。
このコロナ禍が世界中にもたらした変革へのチャンスを我が国も逃すわけにはいきません。未来へ向けて頑張りましょう!
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