2020年10月13日火曜日

迷いばかり

大学は最終的に文系でしたが、高校時代は理科系の大学を目指していました。というのも、現代国語や古文、漢文は苦手科目でしたので、受験には物理と数学はⅠⅡⅢまで絞って勉強していました。しかし国立理系から国立文系へ、そして最終的には私大しか選択肢択がなくなり、政治経済か法律か迷いましたが、下宿先の先輩が読んでいる六法全書が面白そうだと思い、法学部へ進みました。

いずれ就職は教師になることを目指していましたので、大学で教職課程を選択して教員免許を取得しました。しかし卒業時は中高教員の採用が難しく、一旦就職して再び通信教育で小学校の教員免許取得を目指しました。しかし残念ながら実習課程は会社を休まねばならなく、途中で教員への道を断念しましたが、迷いばかりの進路選択を今日までして来ました。

民間企業に就職当時は、学生時代の奨学金の返済と大学の通信教育の授業料を安い給料の中で支払っていたので家計は火の車で大変でした。3年間の大学の授業料は何の役にも立ちませんでしたが、毎月の赤字は賞与で穴埋めして、妻も何とか家計の帳尻を合わせてくれていたようです。たまたま就職した建設会社は、就職難の中でとりあえず生活の安定を求めて入社した会社でしたが、とても人間関係が良く、居心地のいい会社でした。

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