2020年10月6日火曜日

金融犯罪を減らす

 キャッシュレス経済を政府が推し進める過程で、ネットを介した不正使用が発覚する事件が起きています。セキュリティの脆弱性を衝いた犯罪ですが、運営会社の対応が右往左往している現状では国民の信頼性は今一つではないかと思われます。

高齢者を狙った金銭詐欺が日常茶飯事にニュースとなっている状況下で、新しい制度へ踏み込むことへ国民が躊躇しているのも頷けます。キャッシュレスが安心安全な決済手段として、人々に信頼され認められなければ利用は広がらないはずです。

個人情報の漏洩が容易に犯罪へ繋がる可能性が絶たれない限り、心理的不安は払拭されないと思われます。思うに、現刑法の窃盗罪や横領罪の連鎖を断つためにも、刑罰をもっと重くすべきだと考えます。

監視社会を容認するわけではありませんが、監視カメラをウェアラブルも含めて、ありとあらゆる場所に設置して、金融犯罪等を完全に取り押さえ、犯罪の根絶を目指すしかないと思います。


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