2021年10月25日月曜日

総選挙

菅政権を称賛するつもりはありませんが、過ぎ去った政権は忘れられがちなので一言。デジタル庁の設置もコロナ禍の収束も大変な功績ではないかと思います。デジタル庁ができても急には何も変わりませんが、日本がITの時代遅れであることは認識されただけでも救いです。

コロナ禍も第5波で感染拡大している最中での支持率低下で、伝家の宝刀でもある解散権も党内で封じられての退陣でありました。続いての岸田政権は何もせずにスタートし、衆議院を解散することもできましたが、これも前政権のお蔭かと思います。

衆議院議員選挙を目前にして激しい選挙戦の真っただ中ですが、与野党の勢力が拮抗する政治になれば、未来に向けての真剣な国会討論も期待できるのではないかと少しは期待しています。岸田政権には日本の未来ビジョンを是非示してほしいと考える次第であります。

天下分け目の戦いには決してならないと思いますが、若い有権者が自分たちの将来の日本に責任を持って、自分自身の選んだ候補者へ一票を投じられることを期待しています。嵐の前の静けさがこの1週間で愈々終わり、週末には総選挙の結果が判明します。

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