2022年1月27日木曜日

我が人生

大学時代は就職難だったため、親しい友人のほとんどが教員、役所、士業に付きました。私も教員志望だったので友人と一緒に中・高の免許状は取得したのですが、当時は都道府県の中高教員の募集がほとんどなかったため、一旦大学卒業後さらに某大学の通信教育部に入学しました。

友人たちは無事4年間で卒業して、その後各都道府県の小学校の教員に着任し、その後校長を経て現在は皆、のんびりと引退生活を楽しんでいます。ところが私は仕事を休めないために東京でのschoolingへの参加を諦めて、卒業まで僅かな単位を残しながら大学生活を去ることにしました。

友人たちは勿体ないと言ってくれましたが、妻子を抱えていたので家族を優先し、そのまま会社に居残る道を選びました。二つ目の某大学教育部には無駄な授業料を払いましたが、小学校教員を目指して仕事をしながら必死に勉強しましたが、それも若い頃のいい経験だったと思います。

妻との出会いで就職し、教員志望も途中で断念したり、その後やむなく転職したりと、軌道修正ばかりの人生を歩んできたにも関わらず、神仏のお蔭なのか運よく道が開けてくれたことに今はとても感謝しています。


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