2022年1月7日金曜日

人材

 IT革命が叫ばれるようになってグローバル競争がさらに進んでいるように感じられます。静かな年明けを迎えた日本と反対の米国では今、CESが開催されており、世界の次世代技術が披露されているようです。コロナ禍は人の往来を妨げているために、現地で技術を肌感覚で味わうことができないのは競争的にも大変不利のように思います。

日本企業で近年特に注目されているのはソニーだと思いますが、テスラを後追いするのか予想通りEV事業を本格的に始めるというニュースには好感を抱きました。これから自動車産業に世界のIT企業が続々進出するのも時間の問題だという気がします。AIやIoTを駆使してモビリティが進展する時代が必ず到来します。

そのためには日本も世界に通用する人材を育てなければなりません。人材が海外の大学で学びつつ、先端的なノウハウを身に付けて国内へ持ち帰るような、循環型の人材育成も国家レベルで考えるべきではないでしょうか。日本の教育方法のスピードではユニコーン人材の育成に限界があるような懸念を感じます。

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