少子高齢化で企業側の人材確保は今後益々厳しくなっていくのは避けられない状況です。初任給を大幅に上げたり、大学時代の奨学金を入社後に企業側が代わって返済するような時代です。一方では副業を認めたり、一旦退職しても再入社を歓迎したり、年功賃金を止めたり、成果を上げる人は年齢やキャリアに関わらず厚遇する会社が増えてきました。企業経営のやり方も様々で特色を有する時代なのかもしれません。
米国ではトランプ政権になってダイバーシティという言葉さえなくなりつつあります。つまり人種、性別、国籍、宗教、価値観といった多様性を制限するような社会に変わりそうな雰囲気です。米国は政権が代わるとこれまでの常識が常識ではなくなることもあります。日本も少数与党政権となり、保守も革新もなく、国会で議論されながら、これまでにない国民寄りの政治が進むことになるでしょう。
米国と日本の関係もさらに緊密になるだろうと予想しています。トランプ政権が関税をちらつかせることで市場は警戒感を抱いているようですが、過度におびえることはなく、米国の様子を長い目で見た方がいいと考えます。ロシアやイスラエルが軍事的に戦地から撤退することの方が世界経済にプラスの効果は大きいでしょう。トランプは性格的に非核、軍縮派の人だと解します。米国が共和党政権に変わって良かったと言える日は遠くないと考えます。
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