2025年2月13日木曜日

停戦に向けて

 一度火が付いた国と国との戦争を終わらせることは非常に困難です。しかしながら人類は今日まで戦争を絶やすことがありませんでした。日本も太平洋戦争末期において軍部の力が強過ぎたため連合国との戦争を抑え込む抵抗勢力が弱かったのだと考えます。戦争は誰かが仲裁しない限り、当事国同士で和解することは難しく、決着がつくまで攻撃を続けるため戦争を終結させることはなかなか難しいのです。

米国トランプ新大統領の登場で、近いうちにロシアとウクライナの戦争も停戦が到来するのではないでしょうか。実力を持った大国のリーダーが当事者間の仲裁役をしなければトランプ大統領の登場で希望が持てそうです。バイデン政権ではブリンケン国務長官が両国の首脳同士と度々会談をしていましたが、バイデン前大統領が自ら動くことはあまり見られませんでした。

この点がバイデン前大統領とトランプ大統領を比較した場合、行動力において大きな違いがあります。悲惨な戦争をいち早く終わらせようとするならば、大国のリーダーが仲裁役として自ら動かなければ戦争収束への道はなかなか困難です。一期目のトランプ政権が大国との外交で実績を重ねたからこそ、相手国にもトランプ大統領の意志が通じているのだと考えます。

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