2025年6月23日月曜日

地域社会と繋がる

役員を退任して10日間になりますが、漸く会社の事をあまり気にしないで毎日を送れるようになりました。企業は2025年4月から従業員を65歳まで雇用することが義務付けられました。私も経営者の頃は定年制は不要だと感じていましたので良い流れだと考えています。しかし、65歳以降でも充分に働ける人は多いと思いますので、企業の判断で雇用を延長すればいいと考えます。

国も雇用を企業に押し付けるのではなく、希望する高齢者には国が働く場を考えて斡旋すればいいと考えます。 GDPのランキングは世界で4位ですが、一人当たりのGDPは38位と言われて韓国や台湾よりも低いのです。つまり、働かない働けない高齢者が多いために世界一の高齢化率の日本は生産性が低いのです。

行政の知恵次第で日本の高齢者をもっと生かす道はあるのではないでしょうか。ボランティアに近い形で高齢者をもっと地域社会で活用したら、若年層の共働き社会も経済的にも精神的にも助かるのではないかと考えます。私自身も自由な時間が増えてきましたので、微力ながら社会へ少しでも還元できる人生を歩みたいと考えています。

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