まだテレビが家庭にない小学校の頃、ラジオで聴くプロ野球放送は巨人の長嶋茂雄さんと王貞治さんの活躍ぶりに夢中でした。昭和時代の子どもたちに夢と感動を与えてくれた元読売巨人軍プロ野球選手、終身名誉監督で大勢の憧れの的であった長嶋茂雄さんが、本日の早朝に病院にて89歳で亡くなられたというニュースが流れてきました。
テレビが各家庭に普及して、もっとも人気のスポーツ選手といえばプロ野球選手の長嶋、王、プロレスの力道山、相撲の大鵬などが注目されていました。中でもプロ野球の長嶋選手や王選手は当時の子どもたちにとって大きな夢と憧れの存在でした。長嶋さんは50年前の1975年に38歳で現役選手を引退されましたが、今日では監督時代のご活躍がよく知られています。
68歳で脳梗塞で倒られた後も懸命なリハビリで奇跡的に回復されてファンの前に姿を出されていました。89歳で生涯を終えられましたが、昭和時代からの長嶋ファンは長年にわたり絶えないほど大きな存在でした。昭和100年といわれる今年、野球人生を89(やきゅう)歳で、しかも永久欠番の背番号3の6月3日に生涯を終えられたことがとても印象的でした。
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