2025年6月27日金曜日

夢を語る

本日は何年ぶりに某社の株主総会に出席しました。一株主としてもう30年以上も僅かながらご支援させていただいている会社ですが、いつも創業者の夢を語る姿に多くの株主が明るい希望を抱くのです。その会社では先行投資が失敗することもあり、いつも危ない橋を渡るので株主も心配なのですが転んでも転んでも再び起き上がる会社です。

多くの日本の大会社でこれほど公に夢を語る経営者もいないような気がいたします。これほど毎年多くの株主が質問する時間を最大限に提供する会社も少ないし、すべての質問に経営者が一人で丁寧に回答するのです。会社側が何ら隠し事をしないので経営陣と株主の信頼関係がずっと前から続いていますし、いつも夢を聴かされます。 

一つ懸念することがあるとすれば創業者の後継者問題です。創業者が偉大であればあるほど後継者はなかなかいないものです。その事は常に創業者の脳裏にはあると考えますが、万が一の時の市場への衝撃は計り知れないものでもあります。私自身も小さな会社を経営してきましたが、万が一のことを考えて夢を実現するため行動に踏み切りました。

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