注目していた韓国大統領選は最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補が当選し本日午前、大統領に就任します。3年ぶりに保守系の尹政権から革新(進歩)系へと政権が交代することになります。安倍政権時代から日韓関係は進展しなかったため保守系の候補が日本政府側からは水面下では期待されていたと考えます。
李李在明(イ・ジェミョン)氏の言動はこれまで日本政府に対して厳しい態度でしたので、果たして今後の日韓関係はどうなるのでしょうか。日本は議院内閣制で国民に首相を直接選ぶ権利はないため、国会で選任されるので極端に外交姿勢が変わることはありません。しかし海外は政権が変わると外交においても温度差が生じることはあり得ます。
国民による大統領の直接選挙はイデオロギーの違いで国民の間に分断が生じます。韓国大統領の任期は5年と長いので、日本政府の外交姿勢はこれまでの延長戦というわけにはいかないでしょう。韓国の新政権によって日米間の連携がどのように進展していくのか注目すべきです。韓国も極端には対日姿勢は変わらないと考えます。
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