関西万博は申し込むのが9月下旬になってからでしたが、予想通り最後の日まで満席でチケットが残念ながら手に入りませんでした。しかし、2200万人の入場者数で採算が取れるらしく、最終的に2500万人の入場者数に達するというニュースを聞いて安堵しました。日本人6人に1人が入場したことになりますが、おそらく西日本の方が大多数だったのではないでしょうか。
関西に住んでいる長女も2回入場したとか話していました。高度成長期の55年前に開催された大阪万博は高校時代の思い出として今でも脳裏に焼き付いています。その後、中東戦争などによるオイルショックで2ケタ近い経済成長をしていた日本経済は大不況に陥りました。その影響で大学卒業後の就職市場は超氷河期で苦労しました。
でも、大不況の日本経済は若者も多く労働力も豊富で近い将来必ず復活するというシナリオが予測できた時代でした。銀座や新宿の繁華街のネオンが消えるほど主要なエネルギー源となる石油が中東諸国の減産と価格高騰で足りなかったのです。そのような頃に青春時代を過ごしたことが後の人生でいい経験になったと思う次第です。
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