2025年9月1日月曜日

対話と貿易

 少子高齢化が加速して人手が足りなくなる日本の産業は生産性の向上が最大の課題です。AI・ロボティクス化は日本の産業において労働力不足の解消、業務の効率化、生産性の向上において必要不可欠の要素です。遅くとも5年後には主要国間でそれらの格差が広がる可能性があります。

米国は関税問題で自国ファーストばかり考えていますが、中国は考えを同じくする諸国と貿易の自由化を狙っています。米国一辺倒の日本は最近、中国との関係があまり順調とは言えないようです。地政学的にも隣国との関係は首脳間の対話によって維持・向上を図るべきです。

米国は地産地消を強化するため日本にとっても貿易相手国として不利だと思われます。もっと中国に政治・経済面で協調すべき方向へ目を向けるべきではないかと考えます。日本にとって人口の多い中国やインドが市場としてこれからも魅力的ではないでしょうか。

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