大相撲秋場所を毎日観戦していますが、今場所は久しぶりに両横綱による優勝争いになりそうです。先場所も平幕が優勝しましたが、このところ横綱・大関による本来の優勝争いが少ない場所が続いていました。不思議なことに平幕の優勝力士が次の場所では大負けするケースがあります。つまり優勝をするとお祝いなどが長く続いて、来場所に向けての稽古時間が不足して本場所で力が発揮できないようです。
平幕が優勝すると多くの力士が「自分も頑張ればものチャンスが・・・」と来場所に向けて張り切って稽古をするようです。 毎場所、横綱・大関ばかりが優勝すると平幕力士のチャンスが少なくなるからでしょう。関取も20代が中心なので、ちょっとした親方のアドバイスやライバルの活躍が精神的に刺激となって自信をつけるようです。
今場所の取組も愈々終盤となりますが、毎日観戦していると各力士の取組に面白味が湧いてきます。モンゴル出身の力士は多いですが、日本人と表情も変わらないので親近感を覚えます。昨日はたまたま大瀧部屋の親方がゲスト解説者でしたが、親方の目の前で大鵬関がいつもと違って粘り勝ちの相撲を取ったような印象でした。本日は負けましたが・・・。
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