2018年7月25日水曜日

街路樹

2,020年の東京オリンピック・パラリンピックに際しての競技施設が方々で出来つつありますが、7月の猛暑を避けるために日本でも街路樹の整備が計画されているようです。数日前に仕事で台北へ出向いたのですが、市内で一番目に付いたのは伸び放題で剪定もされていないような街路樹の多さです。つまり街路樹の日陰に入ると直射日光を避けることが出来きます。出来れば風通しが良い町並みを作ればベストですが、2年後の炎天下でマラソン競技を見物した場合、多くの熱中症患者を出すことが予想されます。日本は街路樹を綺麗に見せるためか、風で倒れないようにしているのか、電線の邪魔をしないようにしているのか、剪定する理由は多々あると思います。しかし南国の台湾のように手を入れるのも最低限にして、なるべく自然に任せて樹木の成長を促したほうが通りに適切な日陰を作ることになると思います。やはり日本に帰ってみると、都市郊外に街路樹が少ないように感じます。もっと繁華街に巨大で多数の並木をつくる発想があってもいいと思います。

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