2018年11月14日水曜日

勤労状況

朝8時過ぎに出社して窓の外を眺めると、みなとみらい地区に建築中のビルの屋上には既に多くの労働者が働いているようです。多分、関東では建設現場の始業時間は午前8時のようですが、かつての北海道では土木に関しては冬場が働けないために夏場における現場の始業時間は午前7時でした。職員も自宅や寮を毎朝6時前には出て、現場には7時に到着して始業していました。当時、私などは事務所勤務でしたので、午前8時が始業時間でした。8時間勤務なので終業は17時ですが、コンピュータも無い時代なので、仕事はすべて手作業で深夜遅くまで働くことが多かったようです。月末締めの10日間くらいは連日、仕事で夜12時を過ぎるのは普通でした。考えると15時間労働がまかり通った時代で、現在では違法労働そのものですが、当時は業務がIT化されておらず、事務職も長時間労働は仕方がない状況でした。今考えると、想像もつかないくらい長時間働いていたような気がいたします。朝から窓の外を眺めて労働者の姿を見て、ふと昔を思い出してしまいました。比較すると、IT業界はまだ勤労状況は格段に良いと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿