2018年11月28日水曜日

顧客志向

昨日、長崎県の諫早駅前から長崎空港まで、空港へ直行の高速バスがたまたま時間帯に無かったので、敢えて市内を循環する県営のバスに初めて乗車して驚いたことをご紹介します。確かに常連の乗客が主だったのか、途中に県内随一の医療センターがあるせいか、比較的高齢者が大半を占めていました。平日で満員でもないのに、運転手が「いつも大変お世話になっております」という声を1時間弱の乗車の中で何十回も聴かされました。確かに地方は交通インフラも都会ほど整備されていないので、自家用車を利用する割合が多く、バスを利用する人は限られています。乗客をお客様として大切にし、丁寧にもてなす運転手の姿勢がとても好印象で、長時間の乗車でしたが全く苦になりませんでした。「どこかのバス会社とは随分違うね」と、うっかり言葉を発したのは妻でした。確かに普段利用しているバス会社の運転手の対応とは、乗客に対する姿勢がかなり違うなと感じた次第です。本当の顧客志向とは如何なるものかを思い知らされました。本日も目を通していただき有難うございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿