2019年11月26日火曜日

話し相手になる

先日の少女誘拐事件は無事に解決の運びとなって本当に良かったと思います。もし、少女が警察に駆け込まなければ事件は現在も続いていたでしょう。今日は「話し相手になる」ことの重要性について書きます。人は誰でも話し相手を求めたいものですが、今日でも話し相手がいないという現代人は多いのではないでしょうか。特に歳を取ってくると孤独という寂しさは耐え難いものです。少年少女がSNSなどの誘いに乗るのも、身近に話し相手がいなくて寂しいからだと思われます。身内は傍にいても空気のような関係ですので、話し相手をしないと外部からの誘いがあると新鮮味も興味も抱く傾向にあります。大人でも仕事をしていれば誘いも多いし、好奇心を満たすことはできますが、人間は一人で家にいると寂しく感じるものです。 私自身の事を振り返っても、若い頃は連日深夜に帰っても「亭主元気で留守がいい」ではありませんが、子どももいるし寂しがる相手はいませんでした。しかしこの歳になってみると、女房から平日は早く帰宅して話し相手になってほしいと言われます。もし、これが育ち盛りの子どもだったらどうでしょうか。話し相手が家に居なければ外に求めるのではないでしょうか。女性活躍と言われながらも、家庭における子どもとの触れ合いだけは、後悔のないように大事にしてほしいと思います。私自身も子どもの頃に、学校から帰宅して家に誰もいないと辺りを探し回ったものです。一瞬でも家族の顔を見れば、安心して外へ遊びに出かけたものです。今回の事件でそんなことをふと思い投稿しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿