2020年4月17日金曜日

危機意識その2

連日、新型コロナのニュースに明け暮れる中、今週も在宅勤務で週末が終わろうとしています。双方向の遠隔ツールを活用することで、普段の机上の打ち合わせと違いリラックスして意見交換ができたように思います。スマホは近くにあるので、願わくばもう1台ディスプレイがあるともっと仕事がはかどるように感じます。今後、サーバー空間でTVやWEB会議が行われることが普通となり、交流会や懇親会などが主にフェイ・スツー・フェイスで行われるようになれば、大半の業務の生産性は驚くほど向上するのではないかと考えます。手前味噌になりますが、現在弊社では85%以上の在宅勤務が実践されています。100%までには業務の壁がありますが、可能であれば工夫を凝らして感染リスクを限りなくゼロに近づけることが必要です。多くの企業が危機意識を共有して半ば強制的に外出を止めれば、感染拡大は防げるし、経済活動をより早く元に戻すことができます。何故、欧米のように国民の意思に自粛要請するのではなく、行政の指示・命令に従わなければ罰金を科すくらいの特措法にしなかったのか、国として国家が崩壊する寸前だというくらいの危機意識がないように思われます。今回の対応さえ誤らなければ、日本経済は平成のバブル崩壊ほどの災難ではないと私は考えます。

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