2020年4月8日水曜日

主体性

昨夕、遂に安倍総理から新型コロナウイルス感染への緊急事態宣言が発令されました。NHK・TVの視聴率は異例の高さで、ほとんどの日本国民が安倍総理の記者会見に耳を傾けていたようです。医療崩壊寸前という危機的な認識の下に発令された緊急措置ですが、内容的には海外のように強制力はないので、国家統制としては手緩いという批判も他方にはあります。ただ日本は災難が起きた時に初めて先進国の中で医療機器等の不足に気づくことが多く、普段の様々な準備や対策が欧米諸国と比べて遅いという面があります。それは女性の政治や社会参加が遅れていたり、政治家の高齢化や世襲制にも原因があると考えられます。変わらない国をこれからどうして変えていくかを、これからの若い人たちが主体性を持って考えていかなければならないと思います。今回の新型コロナウイルス感染がもたらした災難を、我々は何としてでも国民の幸せへの道へと再び導いていきたいものです。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ことのないように、将来に向けて気持ちを引き締めて行きましょう。今夜はスーパームーンをご自宅でゆっくり眺めて楽しみましょう。

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