2020年4月7日火曜日

時代

毎日コロナ感染のニュースばかりでストレスが溜まります。でも命に関わる事ですから、命の大切さを思うと目を背ける訳にはいきません。亡くなられた中村哲医師の「何を優先すべきかを常に考える」という遺言を事あるごとに思い出すからです。慣れない在宅勤務の毎日が始まりましたが、眼下の公園で遊んでいる子供たちの元気な姿や大きな声に久方ぶりに安らぎと安堵感を覚えます。毎日、夜遅くまで塾通いで勉強ばかりの少年時代が、子供たちにとって決していいとはとても思えないからです。子ども時代に毎日走り回って、田舎育ちで上京した当時の私も、東京における受験競争の激しさに、こんな世界があるのかと正直吃驚しました。仕送りが無いため働きながら大学を出ましたが、折角の学生時代にもっと勉強の時間があれば尚良かったと、遠く過ぎ去った時代を今更ながら思う次第です。やはり、子どもの頃から少年時代までは受験勉強ばかり過ごすより、大学等はもっと入り易くして、在学中にしっかり勉強するような形にした方が、人材として実業社会の役立つのではないでしょうか。少年時代は様々な経験を通して心身ともに健全な時間を過ごすべきだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿