2020年4月3日金曜日

ICT

いつも思うのですが、なぜ交通機関を使って遠方まで講演会にわざわざ出かけていくのかという事です。確かに新型コロナの影響で人が集まる所はリスクが高いので、講演会のようなイベントも中止となっています。私は以前から、なぜ遠隔で講演を聴くという仕組みが通信ネットワーク時代には可能なのにできないのかと不思議でした。たまたま新型コロナの影響でテレワークや遠隔教育の必要性が漸く社会的に理解されて歩み始めましたが、ICT先進的な国と比較して、我が国がICTが如何に後進国であることに目覚めなければならないと思うのです。単なる講演会など仕事中のビジネスマンは参加できないので、聴く機会が与えられていないようなものです。講演会後に交流会など催されるのであればFACE TO FACEで効果も考えられますが、単に講演だけという形式はICT時代でもあり根本から考え直す必要があると思います。連日、新型コロナの問題で右往左往している我が国が、一方では大きく変わるべき機会だと考える次第です。ICTをフルに活用して、もっと限られた時間を大切にする国民全体の意識改革が必要だと思います。

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