2020年8月13日木曜日

労働人口

 早朝のウォーキングはすっかり習慣となり、コースで感動を感じる場面も少なくなりましたが、広大な空き地の数々は今後の用途に興味を持ちます。先ほど自宅に居ると家族が注文していた小さな荷物が届きました。「こんな小さな物までわざわざ配達してくれる」と満足そうでした。

これから先もネットの注文で配達されてくる品物は増えるばかりだと思いますが、そのためには物量倉庫があちこちに必要となり、コンピュータシステムで仕分けされて効率化されます。かつては製造業の拠点だった敷地は活用が大きく変わっていきます。

当然、労働人口も減りますので、仕分け作業や積み込みの業務も人手を掛けないロボット化が急速に進むでしょう。5万坪に及ぶ敷地には製薬会社の研究所が建設される予定ですが、おそらく人とロボットとコンピュータが共存した建物になるのでしょう。

兎に角、日本の産業は付加価値の高い最先端分野にシフトして外貨を稼ぐしかないと思われます。海外からの人材も積極的に受け入れて働きやすい環境づくりを目指していかなければなりません。突然の新型コロナで課題に気づかされたと我々は謙虚にとらえるべきです。

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