2020年8月19日水曜日

課題解決

 新型コロナ禍への感染対策によって、各国の経済の先行きが問われています。毎朝、米NYダウとナスダックの動きに注目してきましたが、思ったより株価の戻りが早いことに驚いています。

特にハイテク株の多いナスダックの株価の勢いは、向こう半年後の景気の回復を暗示しているのか、11月の大統領選で民主党の勝利を予想しているのか上げ幅が止まらないように感じています。

為替はやや円高ですが、FRBがゼロ金利政策を維持していることも影響しているものと思います。日本の4-6月のGDPが対前年比9.1%減少しましたが、緊急事態宣言下で消費が極端に落ち込んだ結果のようです。

日経平均もだいぶ戻りましたが、米国と比べて戻りが弱いように感じます。中国は既にコロナ対策が落ち着き、経済はプラス成長に戻っています。やはりコロナ感染対策への対応のスピードが断然違うことが経済にも起因していると思います。

日本はデジタル化が中国や韓国に比べて周回遅れとなっており、深刻な事態であることを認識しなければなりません。日本には、この後れを今後どのように縮めていくかが問われているのです。

我々のICT業界の最大の課題であり、衆知を集めてこの課題解決に取り組まなければならないと考える次第です。目標を持ってチャレンジしましょう!

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