2020年8月17日月曜日

記録の重要性

 記録することは本当に重要だと思います。人間の記憶はあいまいなので記憶に頼り過ぎない方が良いのです。つまり多くの場合、後になって当時の詳細な出来事を思い出すのは不可能に近いからです。

会議や打ち合わせで記録が必要なのも、逐次状況の変化で内容が変わることもあるからです。仕事上で日誌やメモを書く習慣は大変重要です。中にはその習慣が付いていない人がいますが、同じ過ちを繰り返す人の中には多いようです。

過ちも軽微であればいいのですが、予想できない、取り返しのつかない事態に遭遇する場合もあります。物事の記録を残していれば突然の対応にも繋がりますし、リスクを事前に察知することも多少は可能となります。

人間は事前にリスクを想像しないから、事件に巻き込まれたり失敗に陥ったりするのです。「こうしたら、こうなるかもしれない」と想像すればいいのですが、想像が足りないことが多いのです。

もう一つ大事なことは周囲の状況を把握したり、何事も一人で判断しないで周囲と相談することだと思います。そして周囲から手に入れた情報を忘れないうちに記録することが大切です。記憶するために記録するのです。

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