2020年9月25日金曜日

スプーン一杯の幸せ

 何だこれは?と思いの方も、知っているよと言われる往年のファンの方もいると思います。多くの知らない方を前に言いますと、実はかつて民放ラジオのパーソナリティをしていた作家の落合恵子さんの大ベストセラー小説のタイトルです。

今朝、偶然にラジオ深夜便に登場の落合恵子さんの話声を半世紀ぶりに聴きました。人の事は言えませんが、ラジオ局を10年くらいで辞めて絵本の世界へ身を投じて45年、現在のご年齢が75歳と聴きまして、話の内容とともに正直、大変驚きました。

当時はラジオ局なのでお顔を拝見することはあまりなく、時々テレビでゲスト出演者として見かける程度でしたが、軽やかな明るい声で「レモンちゃん」の愛称まで付いていた落合恵子さんはお持ちの才能と言い、我々青春時代の憧れの人でもありました。

彼女の生い立ちとか、その後の活動を今回のインタビューで初めて知ることができましたが、「スプーン一杯の幸せ」というエッセイ集は、おそらく落合恵子さんの人生そのものだったのではないかと私はお話を聴きながら感じた次第です。

ご健在で今も原宿に45年も続けられている絵本のショップがあると聴き、是非一度訪ねてみたい気がします。感受性も感性も乏しい私には落合恵子さんの小説は理解できないかもしれませんが、良い機会なので一度手に取ってみたいと思います。

1 件のコメント:

  1. 落合さん、興味を持ちました!ありがとうございます。

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