2022年2月2日水曜日

隣国に学ぶ

 新型コロナの感染者は一向に減少しませんが、人々も流行慣れしてきたのか日常生活における行動は抑制しながらも続いています。当然マクス着用でうがいや手洗いは生活上で欠かせませんが、この行動形式は3回目の接種以降もそんなには変わらないものと思われます。

折角、北京五輪が今週から開催されるので、中国が如何にデジタルやオンライン技術が日本より先行しているかを観察すべきだと考えます。中国は隣国でありながら日本国内では詳しい報道がなされることは少ないように感じます。

私も4度ほど中国を訪れたことはありますが、経済成長による都市の発展スピードは驚くほどです。共産党主導で国家が運営されているので、様々な都市計画においても開発効率が良いのでしょう。土地も国有化されているので、日本のように私有地による規制がないのが特徴です。

米中はITでも先進技術で競合しているので、日本はどうしても遅れがちになります。日本はモノづくりの技術を生かして、米中に負けない戦略的な製品の輸出を目指していくべきだと思います。そのための技術者育成の教育を見直していかなければなりません。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の如く、謙虚な姿勢で隣国に学びながら日本としての立ち位置を考えるべきです。北京五輪で中国の現在の様子を注視したいと思います。

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