2023年12月21日木曜日

年賀状

 健康で元気だからこそ、人が集まると年末の忘年会も盛り上がるのだと思います。さて、年賀状の整理をしていましたら、今年の元旦に年賀状をくれた大学時代の友人の中で、5月に亡くなったという知らせを奥様からの喪中の葉書であらためて知りました。今年の年賀状の文面には「お元気でお過ごしのことと思う。お互いに心身共に、健康に留意し、又、大変な1年となりそうですが、目標をしっかりと定め、頑張ってゆくつもりです。」と書かれていました。

病気を患っていることなど、卒業以来ずっと会っていなかったこともあり、毎年の年賀状の交換だけで彼の近況も全く知りませんでした。年賀状の交換がなければ何の知らせもお互いにできなくなります。その意味で、遠方の人も含め毎年のように年賀状を書くことは大切な年末の習慣だと考えます。文面も書いたり書かなかったりしますが、今回のようなことがあると書かれている文面が最後の年賀状での対話となるわけです。

かつては手紙もよく書いていましたが、最近はパソコンやスマホを使うことが多いので手書きでの手紙を書くことも無くなりました。よって年賀状だけは1年に1回なので、近年は慣れない手書きで住所やコメントを心を込めて書くように決めています。お互いに1年の始まりを確認し合うこともなるので、年賀状を毎年書くことは相手を思い出す機会にもなるので貴重な年末の行いだと考えます。





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