少子化の時代が続く中、高校卒業生を確保しようと大学はじめ専門学校の求人活動はさらに活発化しているようです。民間企業人として大学との関わりを続けていますが、そもそも子どもの数が我々の世代の3分の1くらいまで激減していますので、学校経営も大変な時代となります。当然、将来に向けて合理化や再編成が必要となるでしょう。
これからは大学や専門学校も数的に集約され、企業社会からも目的別に専門能力を備えた人材育成が求められるので魅力あるカリキュラムのある学校が生徒を集めるでしょう。一方、企業側も人材確保が難しくなるので学生に魅力ある企業環境をつくらなければなりません。さらに待遇面や福利厚生なども充実させる必要があるでしょう。
私自身も役員として大学の業務に関わり最近になって痛切に感じた次第です。少子化の影響は様々なところに波及していくでしょう。
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