米国トランプ大統領の一存で世界経済が震撼するような貿易の仕組みは今後改善されるべきだと考えます。TOC理論に当てはめると一方的な相互関税が貿易のボトルネックになるのであれば、敢えて大国との貿易に極端に依存しないで、安定するまでには時間はかかりますが、諸外国で小さく分けて貿易を行う経済連携協定を締結してはどうでしょうか。協定に基づく自由貿易であれば今回のように大騒動にはならなくて済みます。
今朝もあるゲストの方から「小さく分ければうまくいく」というTOC理論に基づく書籍を上梓されたとのご紹介がありました。上手く回らない経済にはボトルネックが必ず存在します。トランプ大統領による各国別相互関税の一方的な通商政策の発令には世界中の国から批判が出ています。このような経済の混乱を招くような強引なやり方には先進国が結束して反旗を示すべきです。
戦争にしても同様のことが言えます。大国の一方的な侵略に対しては小国が結束して経済制裁を続けるべきです。これまでのように大国の強権による経済混乱に巻き込まれないためにも、諸外国同士による経済連携協定を結んで公平な通商貿易を実施すべきです。一国の横暴に不安感ばかり抱いても世界経済において何の解決にもならないと考えます。先進国のリーダーの行動に期待します。
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