2025年8月26日火曜日

回顧録

再度の話題ですが、 昨年10月に人生の区切りとして自叙伝を上梓しました。私の生い立ちは隠すことなく記憶を辿って記したのですが、転職して入社後そして36年間の経営者人生は周囲に利害関係者も多いことから詳細な内容まで踏み込むことができませんでした。つまり、人前にすべてを晒すことに羞恥心を抱いたからです。もし気が向いて、いずれ小説という形で表現できたら幸いです。

現在は弊社の顧問をしていますが、社歴を振り返る時に過去の資料は大変参考になります。社長を退任する時に大半は処分しましたが、一部は経営者時代の思い出として保管しています。弊社の事業承継は2023年10月にプレスリリースとして報道されましたが、この出来事は会社としても経営者としても偶然と言える未知なる遭遇であり、まさかの出来事でした。

社歴を紐解くと、第二創業の1996年から15年間くらいは鳴かず飛ばずの業績できたが、その後に会社は右肩上がりで急成長したのです。原因は色々ありますが、「人が会社をつくる」のは事実で人財に恵まれたからだと考えます。経営は社長一人の力ではどうにもなりません、如何に優れた人財を確保して時代に即した組織を活性化できるかだと考えます。続く→

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