2025年8月4日月曜日

臨時国会

毎年8月になり、愈々6日、9日と広島・長崎原爆投下慰霊祭、15日の終戦記念日が到来します。戦後80年の節目でもあり、このタイミングで石破総理自身の談話があってもいいと思いますが、日本国を代表する総理大臣として世界へ向けての一言を国民としても聴きたいものです。本日は参院選後の臨時国会として衆院予算委員会の集中審議が行われましたので、総理と各党代表の質疑応答を一部視聴しました。

昨日は横浜市長選挙が行われ、現職の山中氏が再選されました。私も一票を投じましたが、市長選挙での候補者選びは難しいと感じました。候補者の選挙演説は聴きますが、現職との違いが明確には捉えづらい面があります。つまり、国会のように有権者に見える形で候補者同士の討論がないからです。結局は極端な失政がない限り、新人候補者より現職の候補者が断然有利となります。

石破総理には国会内から辞任要請も聞こえてきます。しかし、与党の参院選挙における大敗の原因がどこにあるのか、総理自身の言葉からしても、国民の目には与党内で民意が十分に理解されているとは言い難いように思われます。本日の予算委員会での集中審議を拝見しても野党の質疑に対しての答弁を聴くに選挙の敗退も止む無しとの感を抱きました。石破首相には対米交渉においても国のリーダーとして陣頭指揮で行動力を示してほしいですね。

 

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