2025年8月5日火曜日

世界に目を向けよう

失われた30年で国際的にすっかり自信を無くしたように見える日本ですが、原因の一つは日本人が内向き志向だからではないでしょうか。中には産業界で積極的なグローバル人もいますが、日本をリードする政治家の皆さんは国内問題にとらわれ過ぎて将来ビジョンが描けず、近視眼的な発想に縮こまっているように感じます。もっと世界で活躍しているNGOなどの日本人に光を当て政治の目も向けてほしいものです。

コロナ禍と円安で日本は海外へ出ていくより、外国人を呼び込み観光立国を目指すようになってしまったとも言えます。参院選挙で若い人たちが目覚めたのも日本を根本から変えるような勢力が台頭してきたからではないかと考えます。兎に角、日本政府は米国に頼り過ぎで自力で何とかやり抜こうという気概や困難を切り拓く破壊力に欠けているように思われます。

確かに日本は各地が焼け野原で、敗戦国として米国の支援なしでは戦後立ち行かなかった面は否定できません。戦前の連合国に対しての宣戦布告は無謀でしたが、当時ような日本の勇ましさはどこに消えたのでしょうか。当時の吉田首相が懇意にしていた白洲次郎のような人物をこれからの日本人は見習いたいものです。世界に向けて日本人が活躍する場は多々あります。

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