金融ニッポン・トップシンポジウムを拝見しました。金融・証券のトップ5人によるパネルディスカッションでしたが、高市新総裁による新政権がスタートすることで市場も期待感が見られるとのこと、財政規律を認識の上で積極的な経済活動を後押しすれば企業収益も改善して賃金上昇も期待できるとのこと、長期金利の利上げも景気を判断しながら過度な円安を回避する方向に進むだろうとのことでした。
各社AIを積極的に業務に生かすことが今後の必須条件であり、AI活用によって時代の変化に対応するスピードが求められていると各社共通の認識が感じられました。日本はあらゆる分野でAIの活用が遅れているのが現状です。新政権はデジタル時代に先駆けるAIの活用を官民連携で推進していくことになるでしょう。AIが世代間のITリテラシー格差を埋めていくと思います。
金融業界はAIに親和性が高いと思われるので、AI対人間が相互に業務の連携を進めることで顧客に対して信頼のスピードが増し、新しいサービスの発掘に繋がるだろうということでした。複雑な法人営業にも積極的にAIを導入して簡素化し業務の効率を上げていくとのことでした。日本も欧米の遅れて漸く金利のある金融市場が到来することが期待されています。
0 件のコメント:
コメントを投稿