2018年3月8日木曜日

チャーチルに学ぶ

今朝の新聞にウィンストン・チャーチルのこんな名言が掲載されていました。「外交とは、相手の感情を損なうことなく明白な真実を伝える技術である」と。自分では真実だと思っていても、相手の方には真意が伝わらず、お互いに考えが平行線になる場合があります。国会の論戦を見ていると、日本の政治家は本当に外交ができるのかと疑問を感じますし、海外からどのように見られているのか、と不安になったりもします。分かりやすく言いますと、歴史を勉強されている方、史実を伝える方が政界でも段々と少なくなっているのではないでしょうか。互いに一方的な言い分を述べるだけで、相手の感情を損なっても打開しようとせず、喧嘩腰のスタイルから脱却していないように感じます。ビジネスに生きる私自身も、このチャーチルの言葉で、自らの至らなさを何度も反省させられてきました。これからもっとチャーチルのような人物に学ばなければならないと思う次第です。

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