2018年3月20日火曜日

余談

昨日の異業種交流会での勉強会における討論テーマの一つに、経営者には2通りのタイプがあり、参加者の経営者の皆さんはそのどちらかという問いかけがありました。1つ目はなりたくてなった経営者、2つ目はなりたくてなったのではない経営者です。実は30年前の私も2つ目ですが、中小企業の中にも創業者の家業を継ぐために経営者にならざるを得なかった方もいます。なりたくてなった経営者は計画的で勢いもあり、業績を伸ばす方もいますが、なりたくてなったのではない経営者は会社をどうして倒産から守るかで必死というのが本音です。会社を伸ばす実力も自信もなくてスタートせざるを得ないからです。結果的にはどちらが成功するか判断は難しいのです。強いて言えば、自分の考えに固執せず、他人から学ぶ謙虚な姿勢を持ち、不足の自分を変えていく人物であるかどうかで、周りから判断されることになるでしょう。

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