2018年3月6日火曜日

仕事と家庭

「サラリーマン」も和製英語だと思いますが、最近、働き方改革で残業が制限されるようになったサラリーマンが、「フラリーマン」と称して、すぐに帰宅せず街中で趣味を兼ねた時間つぶしをしている光景が見られるそうです。確かに無駄な残業を減らして、仕事以外の趣味に没頭するのも新しい生き方かもしれません。団塊世代の終わりで、働く先輩の後姿を見て育った我々世代は、家族を犠牲にするほど仕事一辺倒の働きはしてこなかった気がします。つまり、「マイホームパパ」的な要素も少しはあったようにも思われます。子供が幼児の頃には寝床で童話を読み聴かせることも多かったと思いますし、週一しか休みがなくても、毎週末の夕方は子供向けアニメの番組を一緒に楽しむ時間を作っていました。当時は団塊の世代の先輩方から見ると、我々も家族優先で新人類だったのかもしれません。今のように休みがふんだんな時代でもありませんでしたが、休みが少なくても、お風呂と夕食が待っている温かい家庭が一番だと感じていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿