2020年5月26日火曜日

出勤

政府の新型コロナウイルス感染防止のための非常事態宣言が発令されて約1か月半、私は一度も会社に来ませんでした。まるで10年間の休みを一度に取得したような、これまでの人生で経験のない働き方改革を自ら実践しました。この間、経理関係の人は決算処理もあり出勤していましたが、稟議書の決済も電子印鑑、学生の面接から各種会議やミーティングもすべてZOOMを使って仕事をこなしました。社員もテレワーク態勢を4月から実施していますので、90%以上の在宅勤務率だったようです。職種にも依りますが、我々のようなIT企業は実際にやればできるのですが、お客様の立場もあり、国内企業として中々従来の慣習を変えることを躊躇します。突然の新型コロナウイルスにより、これまでの働き方が半ば強引に改革されましたので、これを機に出遅れたデジタル化を一挙に進めるには最大の好機だと考えます。昨日の解除宣言の影響なのか、一夜明けた今日は多くのサラリーマンが出勤している光景を目にしましたが、再び感染が拡大しないためにも在宅勤務や時差出勤を今後も積極的に推し進めるべきだと思います。今後は地方から都会へ出てこなくても、地方にいて仕事ができる環境づくりが必要だと考えますし、まだまだ日本には変えていかなければならないことが山積しています。

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