2020年7月29日水曜日

草の根交流

極東地域における隣国であるにも関わらず、近年、特に日中、日韓の政治的外交が両国とも躓いているようです。歴史的認識の違いは根が深く、お互いに一歩も譲らないために友好的な関係が中々築けないようです。

個人的にはもっと政治家同士が互いに交流して、地道に信頼関係を構築するしかないと考えますが、現実には関係がさらに悪化しているように思われます。やはりスポーツ交流など民間レベルを通じて将来を担う人たちが草の根交流を続けていくしかないでしょう。

時の政治は現時点で物事を考えがちなので、人間関係が築かれなければ国同士の信頼関係もできず、双方の考えが平行線のままでお互いに打開の余地が見つかりません。しかし現実の庶民レベルでは日中、日韓においても同じアジア人同士で政治家同士より遥かに交流があります。

次代を担う両国の若い世代が互いの意見に耳を傾けて、和解の道を共に探るしかないと思われます。過ぎ去った過去は変えられないので、時代とともに両国の歴史認識を大切にして、手を携えて未来志向に向き合うことが重要だと考えます。

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