2020年12月8日火曜日

セキュリティ対策

 急速なキャッシュレス経済が進行する中、ネット上のセキュリティに対する消費者の不安心理は払拭されているとは言えないのが現状です。ネット上の便利さの裏には犯罪の影も存在しますので注意が必要です。気を付けていれば送られてくる詐欺まがいのメールを無視できますが、慣れないと危うく危険に接することになりますので、周囲にも注意の喚起が必要です。

一つ改善してほしいのは金融機関の暗証番号です。昨今のオレオレ詐欺事件の多発状況を見ても4桁の暗証番号だけで預貯金の引き出しができるのは危険以外何物でもない気がします。高齢者が仮に騙されても簡単に預貯金が引き出せないような複雑なセキュリティを、預金者保護のためにも早期に考案して装備すべきだと思います。

今後、店舗縮小による相談窓口も限られてくると思いますので、詐欺事件の犯罪を減らすためにも消費者向けに厳重なセキュリティ対策が施されるべきです。電子化が進められることは時代の進歩で避けられませんが、高齢者向けに既存の店舗でデジタル教育も必要ではないかと思います。

今後、デジタル化とともに金融犯罪は減ることはなく、便利さの上に寧ろ知能犯が後を絶たないことが考えられます。これまでにない防犯対策が必要ではないでしょうか。 4桁の暗証番号の入力のみの現状は早期に改めて頂きたいものです。事件にイタチごっこの対応ではなく、先取りの改善が必要とされます。


1 件のコメント:

  1. セキュリティの高度化と利便性の向上。
    更に強化、追求していく必要がありますね。
    ご意見、ありがとうございます!

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