2020年12月16日水曜日

PCR検査

 最近、漸く民間のPCR検査センターが首都圏にお目見えするようになりましたが、返す返す何故、早くから国費で大量の検査をしなかったのでしょう。個人が数万円も払わなければPCR検査を受けられない、感染の不安を払拭できないのは国家の医療システムとしておかしいような気がいたします。

マスクの供給やGoToの前に、国家予算で希望する国民に何回も無料でPCR検査を進めるべきでした。大量にスピーディに検査を行えば必ずコストは下がるはずです。感染者が見えない、何倍もの広がりを特徴とするコロナウイルスをしらみつぶしに検査しない限り、安心して経済は動かせないと思うのです。

旅行も会食も事前に国民がPCR検査を受けて陰性が保てれば、その後の感染の可能性は低くなるはずです。PCR検査を受けていない日本人がほとんどですから、国内を移動する感染者からコロナ感染するのは物理的に防げない気がいたします。個人的には疫病対策の予算をPCR検査に使って感染を未然に防ぐ方が効率的だと考えます。 

感染後に対処する今のシステムでは収束は難しい気がいたします。しっかり検査をして感染の不安を取り除かない限り、この不安定な状況は続くような思いがいたします。医療に関して全くの素人ながら発言させていただきました。一刻も早く感染者が収束して医療体制の崩壊に繋がらないことを一国民として祈るばかりです。

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