2021年6月16日水曜日

定年の概念

 労基法の改正で定年延長や同一労働同一賃金という考えが企業内へも浸透してくると思われます。私の考えとしては定年無しで生涯現役という形が企業内にあっても良いと考えます。また正規・非正規雇用に関わらず同一労働で仕事の内容が変わらなければ賃金は同一でよいとも考えます。近年、貧富の差が激しいのも正規・非正規の労働者の賃金格差が大きいからだと思います。

定年も60歳から65歳までの雇用が企業に義務付けられますが、年金満額支給開始が65歳となっている以上は当然だと思います。70歳まで定年を延長するよう企業努力することも盛り込まれているようですが、年金支給年齢が伸びるのであれば当然に雇用も70歳を目標にすべきです。今後、少子高齢化は避けられないので労働力の確保の観点からも定年をできうる限り伸ばすべきです。

企業も高齢者を活用するために雇用の場を今後作り出していくことが望まれます。収益の成り立つ関連企業を皆で知恵を出し合って次世代のために生み出したいと考えています。先日、某セミナーで元ソニー社長の平井様が話された内容の中で、7人に1人の子どもたちが貧困家庭で育っている現状をNPOをつくり支援しているということでした。弊社も弱者支援のできる企業を目指したいと思います。

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