2021年6月25日金曜日

家族

 もう40年以上一緒にいるにも拘らず、夫婦は生まれも育ちも違うのでお互いに気を遣いながら暮らしている気がします。その点、親子はあまり気を遣わなくても自然とお互いに心が通じるようです。若い頃は夫婦喧嘩は犬も食わぬと言われながらも時々衝突してしていました。おそらくお互いに頑固で譲らず、いつも対等な関係という考えが根底にあったからでしょう。親子は親も子供に柔軟な姿勢になることもあるし、子どもも素直に親の命に応じたりするものです。分からないことを聴くにも、亭主には素直に聴けないことも子供には聞き易いようです。そのような家族の中での人間模様が何となく不思議にも思われます。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿